いやはや、ChatGPT!すごいですね。
「AIが人間の職を奪う」と言われ続けてきましたが、心のどこかで「まだ当分先のことだろう」と思ってました。
ところがChatGPTが登場し、テーマを与えて記事を作成させてみると・・・
おぉ…私よりしっかり書けてる!!笑。
私は以前よりライティングの仕事を副業でやってたのですが、このままではChatGPTに職を奪われてしまうのではないか???
ほんとに現実味をおびてきた感じがしますね。
いよいよ来たかと。
ということで、ChatGPTがライターにとってどれだけの脅威となるのか、共存していく方法はあるのか、私がいま一番気にしている内容をまとめてみました。
ChatGPTは、ライティングの職を奪うか?
結論から先に書きます。
私のように、ネットでちょっと調べた内容を記事にするようなライターの仕事は完全に奪われるでしょう。
でも、自分の経験に基づいたオンリーワンな文章を書けるライターさんは生き残ると思います。
生き残るどころか、市場価値はあがると思いますね。
では、オンリーワンな文章を書くためにはどうすればよいか。
人間として経験をつむしかないと思います。
役者の演技の差は、経験の差だとも言われます。
ライターも同様に、
ライターの記事の差は、経験の差となるでしょう。
薄っぺらい経験やテクニックだけで文章を書いても、人間として価値を作り出せていない(=ChatGPTと同じ)という評価しか受けなくなると思います。
ChatGPTが得意な分野
ChatGPTは、衣食住に関するテーマの記事作成はめちゃ得意です。
万国共通ネタだからでしょうか。
テーマと目次案だけ考えてやれば、あとはChatGPTが指定した文字数の記事を書いてくれます。
ChatGPTが苦手な分野
これまで私が色々試してみた中では、「日本の歴史」がダントツに苦手でした。
特に歴史上の人物やニックネーム、団体名とか。
翻訳しているので、結果がおかしくなるのですかね。
例えば「真田十勇士」を質問すると、以下の回答が返ってきました。
だれひとり合ってない、全員まちがってる笑。
ただ、これも2023年3月時点の話ですので、精度があがるのも時間の問題だと思います。
ライターはChatGPTと共存できるか?
共存はできます。
チャットGPTをライターである私が活かせばよいだけです。
これまで私は、記事を書くことで報酬を得ていました。
具体的には、クラウドソーシングサービスで募集されているライティング案件をこなすことで収入を得ていました。
誰かが、私の記事を買ってくれていたのです。
でも、これからは私が書くレベルの記事なんて、買ってくれなくなるでしょう。
なぜなら、ChatGPTで置き換えが可能だからです。
少なくともクラウドソーシングで募集しているような、ライトなライティング案件はなくなると思います。
ではこれから副業どうするか。
大丈夫。これからは自分が書いた記事を、自分で発信することで収入を得ればよいのです。
ChatGPTに任せて記事の草案をひたすら作り、推敲だけは自分がやって記事を公開し、アフリエイトなどで収入を得る。
記事を公開するプラットフォームは用意する必要がありますが、
ChatGPTを活用して、収入モデルを変えるだけでよいのです。
ライティングを副業でやるレベルであれば、これで十分だと思います。