※本記事は2023年3月時点の情報です。
英語が全くダメダメな私にとって、翻訳ツールは神様です。
仕事上、どうしても翻訳が必要なケースが多々あって、いまや翻訳ツールがないと食べていけません笑。
ちなみに、これまで私はGoogle翻訳をメインに使ってきたのですが、最近になってDeepLという翻訳ツールがよいよ!という噂を聞くようになりました。
そこで、Google翻訳とDeepL。どちらの翻訳ツールが優秀なのか。機能、品質、価格、信頼性の軸で比較してみることにしました。
機能面
Google翻訳は、100以上の言語をサポートしており、多言語プロジェクトに対応できる柔軟性を提供しています。また、画像や音声の翻訳、リアルタイム会話モードなど、追加機能も豊富です。
一方、DeepLは、サポートされる言語が限られているものの、より高度な翻訳品質を提供しています。DeepLは、文法や構文の理解が深いため、自然で理解しやすい翻訳を実現しています。
品質
機械翻訳の品質は、翻訳の精度と自然さに大きく依存します。
DeepLは、文脈を正確に理解し、より自然な翻訳を提供することで知られています。
一方、Google翻訳は、速度と対応言語数で優れていますが、時には私レベルの英語力であっても文法や文脈の誤りに気づくことがあります。
業務で翻訳が必要な場合、自然で正確な翻訳が求められるため、DeepLの方がよいかもしれません。
価格
Google翻訳は、基本的な機能が無料で利用できますが、一定の使用量を超えると有料プランが適用されます。
一方、DeepLは、無料プランに制限があり、プロプランが提供されています。
翻訳量が多い場合は、コスト面で適切なプランを選ぶことが重要です。
無料で利用できる範囲内であれば、Google翻訳がコストパフォーマンスに優れていますが、翻訳品質を重視する場合は、DeepLのプロプランを検討する価値があると思います。
信頼性
機密性やデータ保護が重要な要素です。
DeepLは、データ保護に力を入れており、プロプランでは暗号化された接続を通じてデータの安全性が確保されます。
この点からも、業務で翻訳が必要な場合はDeepLが適しているかもしれません。
まとめ
これらの点を考慮すると、翻訳品質と信頼性を重視する場合、DeepLがよさそうな印象です。
しかしながら、対応言語数やコストが重要な要素となる場合は、Google翻訳も検討する価値があります。
最終的には、プロジェクトの要件やニーズに応じて、両者をうまく使い分けることが大切ですね。