プライドが高い年上の部下。上司に対してマウントをとってくるときの対処方法

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成果主義、就職再雇用が当たり前の世の中となった現代、自分より年齢の高い社員が部下となるケースが増えていますが、同時にトラブルや悩みを抱えているようです。

私は、現在10名程度のチームを率いるマネージャー職ですが、部下の中には年上(50代)の社員がいます。

その方は、私より実績・経験ある方ですが、組織の戦略上、私がマネジメントするチームの一員として働いてもらっています。

上司部下の関係にぎくしゃくしたり、時に意見が合わず衝突することもありましたが、私が一番悩み苦しんだのが、マウントをとろうとしてくる年上部下への対応でした。

自分より経験少ない年下上司の指示なんか聞いてられない、プライドもあるのでしょう。私の仕事の進め方を全否定し、自分のやり方が正しいんだ、とチームメンバーがいる場で、上司の私に対してマウントをとろうとするのです。

一気にチームの雰囲気が悪くなり、チームのパフォーマンスに影響が出た時期もありました。

でも、次のような対策を実施してきたことで、現在では上司部下の関係性は改善し、チームのパフォーマンスも以前より向上しています。

同じような悩みをお持ちのマネージャの方、ぜひ参考にしてみてください。

エゴを捨てる

自分が絶対に正しいと思い込むことは禁物。時には自分の考えを一旦横に置いて部下の意見を取り入れることが必要です。

あなたはチームリーダーです。チームの成果を最大化することがあなたの最大のミッションです。部下に対してマウントを取ることが仕事ではありません。経験豊富な部下の意見を積極的に取り入れ、チームの成果を出すことを第一優先に考えましょう。また、そのように自分に言い聞かせることで、精神的にも楽になります。

部下のプライドを守る

年上の部下には自分のプライドがあります。彼らの経験や知識を適切に認め、自分の指示や方針を押し付けるのではなく、協議の上で決定することが大切。

特に現場経験豊富な部下が一番嫌がるのが、数字や理論だけで物言う上司。現場経験が少ない状態で管理職になった方は要注意です。(実際、私がそうでした。)現場を知らないのなら、素直にわからないことを伝え、状況を正しく理解した上で意見する。または現場のことは部下に任せて、マネージャーは別の業務に注力する。要は業務分担ですね。

第三者の介入

どんなに頑張っても、全ての部下と完璧な関係を築くのは難しい。時には第三者の介入や部下との距離をとることも必要。打ち合わせや意思決定の場に、上司や人事担当など第三者の同席を依頼し、冷静な判断を第三者に求めることも、時に効果的となります。

冷静になる

部下との間に摩擦が生じた場合、感情的にならず冷静に対応すること。感情的な判断や発言は後々関係をより悪化させるリスクがありますし、相手の思う壺です。

感情的な対応で、上司として無能であることを部下に証拠としてつかまれてしまうと、取り返しのつかないことにになります。

最終手段

上記の方法で改善が見られない場合、部下の配置換えや人事措置を考慮することも選択肢として考えられます。部下の対応に思い悩んで、メンタル壊すことだけはないようにしてくださいね。

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