論文の調査と要約はChatGPTにまかせよう。【ChatGPT Plugins WebPilotの活用方法】

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論文の調査って大変ですよね。

論文探すのも一苦労、そして内容を理解するのも一苦労。

そんな苦労をとっぱらってくれるのがChatGPT。

最近リリースされたプラグイン「WebPilot」を使うことで、論文探しと要約がワンクリックで完結!!

この記事では、LDLコレステロールを減らすための有効な食事メニューについて、ChatGPTに医学系論文を調査してもらい、食事メニューを提案してもらうという事例を紹介しています。

めちゃめちゃ便利なので、ぜひ使い方をマスターしてくださいね。

ChatGPTプラグイン「WebPilot」とは?

「WebPilot」プラグインは、指定のWebサイトを読み込んでくれるプラグインです。

具体的には、指定したWebサイトにアクセスして情報を検索したり、サイトの内容を要約をしたりすることができます。

ChatGPTだけでは、2021年9月までの情報しかストックがないため、インターネットを参照して最新情報を調べたいときなど、必須のプラグインと言えます。

ChatGPTプラグイン「WebPilot」のインストール方法

さて、それでは「WebPilot」を導入してみましょう。

※以下は、ChatGPT-4.0導入を前提に記載しています。

  1. Plugin Storeを起動して、「WebPilot」を検索します。

2. installをクリックし、プラグインをインストールします。

3. pluginから「WebPilot」を選択して、新規でChatGPTを立ち上げます。

以上で完了です。

ChatGPTプラグイン「WebPilot」の使い方

「WebPilot」の使い方をマスターしておきましょう。

使い方はすごく簡単です。

こんな感じで、参照したいサイトのURLを指定して、要約を依頼すると、すごく完結に内容を教えてくれます。これだけでも便利ですよね。

WebPilotに論文を探してもらって、内容を要約してもらおう

それでは本題。

面倒な論文探しと、論文の要約をWebPilotにお願いしてみましょう。

ChatGPTへの質問文(例)は以下の通りです。

  1. ペルソナ
    先日の人間ドックで、LDLコレステロール値が高いことを指摘され、食生活の改善を余儀なくされているアラフォー。インターネットで有益な情報を探し、食事メニューを考えたいが、信頼性の低い情報は避けたい。そこで、医学論文だけを参照して、効果的な食事メニューを考えたいと思っている。

 2.質問文

PubMed とは、NLM(米国国立医学図書館:National Library of Medicine)内の、NCBI(国立生物
科学情報センター:National Center for Biotechnology Information)が作成しているデータベースです。データベース統合検索システム Entrez(NCBI 作成)の一部として提供されており、世界の主要医学系雑誌等に掲載された文献を検索することができます。

3. ChatGPTからの回答

おお!ちゃんとpubmedから論文を探してきてますね!

【余談】Scholar AIプラグインを使ってみる

ChatGPTには、WebPilotのほか、「Scholar AI」という論文検索にもってこいのプラグインもあります。

「Scholar AI」を活用して論文の検索、要約も試していますので、気になる方はこちらもご確認ください。

ちなみに、論文の調査や要約に、どちらのプラグインがよいかというと・・・

本ブログでも紹介した「WebPilot」の方がよいと思います。

理由は上記ブログにまとめておりますので、ご覧ください!

まとめ

いかがでしょうか。

今回の事例では、ChatGPTに論文を探してもらって、その要約するだけでなく、論文に基づいた食事メニューの提案までしてもらいました!

信頼性の低いサイトで情報を仕入れるより、ちゃんとした論文根拠に基づいた提案なら納得できますよね!

今回は医学系の論文を参照した事例でしたが、このやり方を参考にすれば、他の分野においてもChatGPTを活用することができると思います。

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